某マンダの高慢な一言

無名雑魚が言いたいこと言います

某マンダの闘病日記~手術編~

入院編をまだご覧でない方は

某マンダの闘病日記~入院編~

先にこちらをご覧になってからの方がよりお楽しみいただけると思います。

それでは手術編始めます。

 

 

 

 

 

 

■6:00:起床

向かいのおっさんのKAAAAAAAAAAで目が覚める。

大切な手術の朝だと言うのに最悪な目覚めである。

余程タンがたまっていたのか、はたまた桂馬さんだったのか。後者であれば仕方がないが、それでも病室では静かにしていただきたいところだ。

かれこれ20時間なにも口にしていなくて空腹は限界に達していた。

手術開始予定は10時頃だがそれまで手術のだいたいの流れを前日にもらった冊子で予習する。

その冊子によると私は18時までは食事をとっても良いとのことだったのだが、昨日の16時頃

某マンダ「もう食べちゃいけないんですか?」

ちん「モウダメデス!ゲザイ飲ンデ!」

俺はこいつを許さない。

朝からアドレナリンがいい具合に上がって手術前の緊張が和らいだ。

 

■9:30頃:手術前準備

ここでわたなべさんに代わる新たな看護師さんと対面する。

名札の上からカーディガンを羽織っていたので名前が確認できなかったが、とにかく

可愛い!先日のレントゲンお姉さんに匹敵する可愛さである。おっぱいはA~Bと見て間違いはない。

新垣結衣ちゃんに似ていることからNNをガッキーとする。

ガッキーはその可愛さゆえに周りの患者からの人気も高く、向かいのベッドで寝ている不良患者Aもガッキーが気になって仕方ない様子だ。

ガッキーに積極的に話しかけたり、病室でタバコをくわえてみたりと不良Aはガッキーの気を引こうと必死になっている。そんな彼に呆れた様子のガッキー。

しかしガッキーは私の着ている服を脱がせたり、手術室まで付き添ってくれたりと完全に私に気があるようだ不良Aよ。

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■10時頃:手術

ガッキーが手術室まで付き添ってくれた後、中で手術に立ち会っていただくベテラン看護師3人と挨拶をする。緊張していて顔や名前はほとんど覚えていない。

手術室は思いのほか殺風景で部屋の中央に細長いベッドがおいてあり、

部屋には最新のJ-POPが流れていた。私は死ぬ時は必ずバッハを聴いて眠りにつきたいと思っていたので、正直ここで流れていた無名雑魚の曲には不満を抱いていたが、有無を言わさずベテラン看護師軍団にベッドに寝かされた。

寝かされるや否や、マスクを口に押し付けられ、次第に私を呼びかける看護師軍団の

声が遠のいていった。

 

朦朧とした意識の中で次に私が目を覚ました時は既に手術を終えて別室にいるようだった。

いくらか時間が経過し、身体の感覚が戻ってきた時、身体全体に強烈な違和感を感じた。

なんと私の身体はチューブだらけになっていたのである。

私は声にならない声で思わず口ずさんだ

「すとっpざしーずんいんざさーん」

そう、TUBEの名曲シーズン・イン・ザ・サンである。

別にTUBEのファンでもなんでもないのにTUBEの曲を口ずさむくらいチューブだらけになっていたのだ。まさか術後初めて歌う曲がTUBEになるとは!

特に気になったのは棒マンダにぶっ刺さったチューブである。自力で排泄できないためこのような姿になってしまったのである。

いつもは挿入する側なのに、これが転じて挿入される側になってしまったのだからいとをかし。

男の最もデリケートな部分に管が刺さりっぱなしの状態になるのだから不快の極みである。患部の痛みの数倍こちらの方が不愉快である。

さらにその私の尿をガッキーがまじまじと見つめるのである。恥ずかしいことこの上ない。

本当の地獄は術後なのだ。

 

■19:30過ぎ

体力が大分回復してきたのでこの手術編を記事にしようと身体を起こすことにした。

すると凄まじい吐き気が私を襲い、思わずナースコール。

たたでさえ点滴からでしか栄養を摂取していないのにここでせっかくの栄養を嘔吐してたまるかと必死に抗う。

駆け付けたおがわさん(C~D)に吐き気止めを打ってもらい事なきを得る。

眠気が訪れるまで大人しく横になってダブルレートをすることに。

いい具合に連勝して俺強いんじゃね?と錯覚している間に睡魔がやってきて股間に違和感を感じつつも眠りについた。

 

 

 

 

全身麻酔のせいで断片的な記憶しかありませんでしたが形にしました。

先日の記事により多くの方から大きな反響と応援のメッセージをいただき、胸がいっぱいでした。皆さんにはとても感謝しています。

患部が痛んできたので本日の記事はここまでとさせていただきます。またお時間があれば次回の記事も読んでいただけると嬉しいです。

以下コメント返信

 

しらほた

F5連打待機してたけど流石の某マンダ氏、いい記事を書きますな。

血液恐怖症は私も高校生になったあたりから若干そんな感じになってきたのでナカーマですな。

それではヤ術成功をヤーティ神に祈っておきますね。
お大事に。

 

>しらほたさん

ありがとう。しかし私のブログでシングル厨の参加申請が行われているわけではないからF5連打は不要だと思うよ。

血液恐怖症はそれだけで医療関係への道が閉ざされてしまうから非常に厄介だと思います。献血などで社会貢献できないのも残念。

我のヤ術は見事成功しましたぞwwwwwしかし中国人看護師のちん氏は我に役割を持てませんでしたなwwwwwヤッナイwwwwww

 

 

 NC

更新お疲れさまです。手術前で精神身体ともに参っている時の記事作成は大変だっただろうと思います
私も数年前に入院したので、手術前の空腹の辛さがよく分かります。某マンダさんも頑張って乗りきってください
私は論者どころか何の宗教を信仰していないので上のしらほたさんのように神に対してという訳ではないですが、手術の成功をお祈りします。
手術頑張ってください。応援してます。

 

>NCさん

似たような経験をされていたのですね。理解者の存在はとても心強いです。私は3/29現在も食べ物を一切口にしておらず非常につらい局面です。今でしたら”こってり”という文字の並びを見ただけで胸焼けをしてしまうような私ですら、なりた〇けや二〇郎のラーメンも完食できそうです。あ、やっぱり二郎は無理かも。

宗教を信仰していないのですか。でしたらぷくまる教の入信を強くオススメいたします。

応援ありがとうございます。

 

 

ろすぽよ

おつかれさまです。

とてもじゃないけどぶっとい注射針とか針とかジジババとか苦痛ですよね。わかります。

手術成功を祈ってますが、もし失敗したらその時は数十年後に追っていくのでまっててください。葬儀は盛大にやってあげます。

 

>ろすぽよさん

注射針は痛いし怖いし、ジジババは夜うるさくて眠れないので害悪コンボですね。

残念だったな。数十年も待っていられないから生き延びてやったぜ。葬儀は数十年後に細々とやってくれ。